インドネシア観察日記

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cekerは食べていますか?



みなさん、 cekerは食べていますか?

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ceker

 

cekerは鳥の足の部位をいいます。

インドネシアの屋台などで手軽に購入ができて、小腹が空いた時なでに最適な食べ物です。

 

日本では食べる機会がなかったこのcekerの食べ方をご紹介します。

 

鳥の足ってどうやって食べるの?

 

世界的には鳥の足の部位を食べることはそこまで、珍しいことではありません。

ですが、鳥の足の部位には筋や肉の部分がありません。

食べる部分は皮と腱の部分になります。

 

インドネシア人の中にも鳥の足の部位は、嫌われる傾向があり、一定の人は口にしません。

 

その一方で足の部位を好む人も多いです。

私の嫁もその一人になります。

 

彼らは口の中に入れた時のテクスチャーの変化や、他の部位では味わえないユニークな味、皮や腱の柔らかさなどを好んでいます。

 

その上、タンパク質やゼラチンなどを上手に取り入れることができます。

 

足の部位は、単体で売っている場合は、ほぼ辛口です。

またインドネシア料理のソト・アヤムなどでも具の一つとして食べられています。

 

また、中華風では ceker sim sumなどもあります。

 

私が食べたときは、色合いは真っ赤でしたが、そこまで辛口ではありませんでした。

 

また、cekerが嫌いな人でも、骨などを取り除いて揚げたもので、keripik ceker ayamなどがあり、これもインドネシアの人気の料理の一つです。



日本人がcekerを上手に食べるには、少し時間がかかるかもしれませんが、美味しいので是非とのお試しください。