【 キャッシュレス】インドネシアの電子マネー事情!観光客に電子マネーは必要?【 E-Money】
日本でもキャッシュレス化が進んで、nanaco、iD、QUICPay、楽天Edy、Suicaなど様々な電子マネーが登場しています。 インドネシアでも若者の人口が多いこともあり、比較的スムーズにキャッシュレス化が進んでおり、現在では高速道路や一部の駐車場では電子マネーしか受け付けない場所も多くなっています。 そこでインドネシアのの電子マネーについてまとめてみました。また、観光客にはどのような電子マネーがおすすめなのかも紹介しています。
インドネシアのキャッシュレスの種類
インドネシアのキャッシュレスの種類は、大きく分けて4つあります。
クレジットカードやデビットカードは、VISAやJCBが発行していて、ワールドワイドに使えますが、電子マネーやQRコード決済のキャッシュレスの方法は、国で独自のサービスが発達しています。 インドネシアで言えば、電子マネーはE-Money、FLAZZ、QRコード決済ならGO-PayやOVOが人気です。 そこで本記事では、「電子マネー」のについて深堀りしています。
インドネシアの電子マネーは?
インドネシアの電子マネーの多くは、銀行が発行しています。 例えば電子マネーを一番最初に発行したのが、Mandiri(マンディリ)の「E-Money」です。 その後、BCAから「FLAZZ」、BRIから「Brizzi」などが発行されていますが、用途は同じなので、どれか一枚持っていれば大丈夫です。
インドネシアの電子マネーはどこで買える?
インドネシアの電子マネーは、銀行はもちろん、コンビニでも気軽に購入可能です。旅行者でも、手続きなしで購入可能です。またMRT、地下鉄の駅の口内でブースが特設されていることも多いです。 電子マネーの価格:Rp25,000(約200円ほど) チャージは最小でRp20,000から~ 購入した時の残高は、0です。プリペイド式で、チャージはコンビニ、ATM、駅構内、電子マネーの特設ブースなどで行うことができます。
インドネシアの電子マネーは何に使える?
インドネシアの電子マネーは主に交通機関の電子マネーとしての役割が強く、パスモのような存在に近いです。ただ、高速道路の料金所や、一部の駐車場では、電子マネーでしか支払いができない為に、多くのと人の必需品になっています。
- 高速道路
- 駐車場
- 公共交通機関
- ガソリンスタンド
- コンビニ
- ショッピング
一番必需となるのが、高速道路と駐車場です。特に高速道路は、渋滞緩和の為に電子マネーでしか支払いができません。 またジャカルタの滞在者には、公共交通機関や、モールなどの駐車場など、電子マネーを利用する機会が増えました。 ただ、観光客が電子マネーが必要かどうかと聞かれたら、それほど重要性はないでしょう。 ただし配車アプリなどを使って高速道路を乗る場合、基本的に乗客の電子マネーを使います。運転手が電子マネーを用意していない場合などあるので、気をつけないといけません。
インドネシアの電子マネーのメリット・デメリット
電子マネーには次のメリットがあります。
- 現金を持ち歩かなくてもいい
- チャージ式なので使いすぎない
- 使い道がたくさんある
- 会計が早い
デメリット
- 暗証番号などがない
- 残高が確認できる場所が決まっている
- 紛失したら残高の保証がない
- 紛失時にカードの使用をブロックできない
- 使用できる場所はまだ限定的(QR決済のほうが浸透している)
まとめ
これからキャッシュレス化が進むにつれて、心配になるのが海外に観光したときの支払い方法についてです。 インドネシアでは電子マネーだけしか支払いができない場所は、高速道路や一部の駐車場だけですので、現金がまだまだ使えるので心配いらないでしょう。 電子マネーはコンビニでも簡単に購入、チャージできるので、記念に購入してみてもいいのではないでしょうか。